特別支援教育について

小学部特別支援学級開設について

本校では、令和6年4月より、小学部に特別支援学級(知的障害学級、自閉症・情緒障害学級) を設置しました。子どもは、多人数の教室で一斉に学習することによって伸びる子、 少人数で落ち着いた雰囲気の中で時間をかけて学習することによって伸びる子、など様々です。そこで、本校では、 個に応じた教育環境をできるだけ用意し、それぞれの子どもに適した教育活動を展開していきます。このように、 個に合った環境の中での学習という視点から、特別支援級と通常級は同じ地平にあると考えています。 また、子どもの状況に応じて、行事、学年の取組及び一緒に学習できる授業や活動などは、交流するクラスの友達と一緒に取り組んでいきます。

心身の発達に障害があり、特別な配慮を要する児童・生徒の受け入れについて心身の発達に障害があり(学習障害や発達障害など、 医師の診断や疑いの所見がある)、特別支援学級または通級指導教室に在籍していた児童・生徒の編入学の場合、 保護者が特別な配慮を不要と判断されても、必ず事前面談の実施や、必要書類等を提出していただき、 教育支援委員会の審議を経てからでないと編入学できません。 なお、事前に申告されず入学・編入学された場合は、退学していただく場合があります。

ただし、校舎の構造がバリアフリーとはなっていないため車いす等を使用するお子様、そして、 看護師がいないため医療的なケアが必要なお子様の入学・編入はお断りしております。

中学部の設置は想定しておりません。これは、中学部卒業後の進路先が特別支援学校高等部、高等支援学校、高等学校など多岐にわたり、 手続き方法等も自治体ごとに異なり、きめ細やかな手厚い支援が難しいためです。

添付資料を必ずご一読ください。また、申込みにあたり事前相談を希望する場合は、教育相談申込みフォームよりお問い合わせ願います。